Wednesday, November 30, 2011

組み合わせ

週明けから新しいレシピ作りを始めました。

といっても2日間くらいは、頭の中で材料を足したり引いたりしつつ、できあがりの味のイメージをする作業なんです。頭を悩ませつつ使う材料の候補、分量、作り方、などをアイデアが出る限りメモを取っていきます。
ある程度アイデアが出切ったら、バランスを考慮しつつ、材料を無駄にしないように作り始めます。この時点で予想がつかない材料なんかもあるんですが『迷ったらとりあえず入れちゃう!』というジェイミー・オリバーの教えを元に、とりあえず何でも入れちゃいます。いらない材料は、試食する段階でまったく合わなかったり、他の材料の良さを邪魔したりとハッキリした主張をするので、引く作業はわりとすんなりいきます。


で、今日はそんなレシピ作りに欠かせない本を紹介します!



これは僕のメンターの、とある大学教授に頂いた本で、色々な食材の組み合わせについて書いてある本です。レシピ作りでつまったら、いつもこの本を開きヒントを探します。が、しかし!いつでもこの本に書いてある組み合わせに従うかというと、必ずしもそうではありません!本を見ておきながら、全く違う事もします。まあほとんどは失敗しますが...

よく食材の組み合わせには一定のルールがあると言いますよね?ある有名なシェフが『魚介類にチーズを合わせてはいけない!』と鬼の形相で言っているのを聞いたのですが、果たして本当にそうなのでしょうか?日本人には馴染みのあるシーフードドリアとか、おもいっきりチーズ入ってますよね?むしろチーズがなければ成立しませんよね?
組み合わせなんて自由だし、作ってみなきゃわかんないってこともあるんで、やってみたかったら作って食べてみたらいいんだと思います。料理から自由な発想を取ってしまったら、なんだかつまらなくなってしまいますよね?
この本を紹介しといて逆の事を言っているようですが、本にはヒントがたくさん載ってます!ただ、答えを出すのは自分自身です。




最後に、レシピどうりに作るのも楽しいですが、レシピを一から作るのはもっと楽しいですよ。







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